…マックス応援団の皆様… ー2004年7月13日(火曜日)ー
マックスと暮らすようになってから二年が経ちました。
この二年間、優しいお心で応援し続けていただきまして、ありがとうございました。
お陰様で、公園やお散歩道でお会いする皆様に『そっとさっと挨拶』、 『嬉し恥ずかしスキップ挨拶』ができるようになりました。
しかし、いわゆる「三つ子の魂百まで」なのでしょうか、未だに怖がりが抜けません。
知らない人、登下校の集団生徒、自動車、自転車、バイク、野球やテニス、サッカー、 陸上競技のピストル音、雷鳴、工事現場など、
ありとあらゆるものが怖いようです。
いつもの公園で遊んでいるときも常に警戒をしており、 犬連れでない人たちがエリアに踏み込むと吠えて行きます。
それでも、『急な強い引きで腕が抜けそうになること』もなくなり、 『立ち話』も転ばずにできるようになりました。
私どもの慣れもありましょうが、マックスの僅かながらの進歩もあると思います。
この二ヶ月ほど、初歩の躾をきちんとしようと試みて来た事が二つあります。
第一に、留まらせること。
工事現場や高校などの横を通る時、マックスはパニックになり、すごい勢いで逃げ去ろうとします。
そのような場合に「止まれ」「待て」の指示を出し、 指示どおりできれば、大げさに「良い子」と誉めます。
以前、このような場合におやつを使っていましたが、恐怖のあまり食べなかったり、
訳も分からずただ飲み込むだけだったりしました。
怖がりだから駄目なのかと諦めかけていましたが、 今回の方法で記憶のすり替えができるのではないかと思い付いて始めました。
つまり、『怖いから逃げようという思い』と 『止まれの指示に従うことで誉められて嬉しい思い』のすり替えということです。
思惑どおり行けば良いのですが…。
第二に、呼び戻しの確立。
家の中でおやつがある時だけは、直ぐに来るマックスです。
外では、自分の定めたエリアから家族が居なくなりそうだと追って来ます。
マックスの気分次第ではなく、こちらの指示で戻るようにさせたいと色々試しましたが上手くいきませんでした。
そこで、上手に躾けていらっしゃる公園仲間の方から教えていただきました。
その方は、調教師さんに「蹴って叱りなさい」と言われたそうです。
さすがにそれはできなかったので、厳しく叱ったところ呼び戻しができるようになったそうです。
その教えを試す機会は、直ぐに来ました。
呼んでも来ない。
長男がマックスのところへ行き、マズル(鼻面)を軽く叩き、口を閉じさせて軽くマズルをつかみました。
小声ながらも「呼ばれたら来い」と強く言い、クゥンと鳴くまでマズルを放さなかったところ、
次からは直ぐに来るようになりました。
「止まれ」と「来い」の指示がマックスに浸透してくれれば、 犬連れでない人たちへの警戒吠えを阻止するだけでなく、
いろいろな場面で使えますので、
このまま毎日教え続けようと考えています。
マックスの怖がり克服の為に、こうすると良いということがございましたら、是非いろいろお教えいただけると有り難いです。
そして、今後も応援をよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。 MAXの母
続きまして、マックスからも、ご挨拶させていただきます。
みなさ〜ん。
いつもありがとうございます。
これからも応援してください。 MAX
ねぇ、お母さん。
僕、これからも…p(*^-^*)q 頑張るよ♪